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こんちわ。株式会社長尾不動産です。

本日も秋晴れ。清々しいですね。１１月も今日で最後。今年も残り１カ月になりました。

さて、月末になると銀行から翌月の「金利表」が送られてきます。

ｆａｘを見てビックリしましたが、「審査金利」が下がっておりました。

「審査金利」というのは、金融機関が融資の可否を審査する際に返済額のシミュレーションで用いる金利なんです。

銀行が、返済能力を審査する場合、年収に占める返済額の割合が銀行所定の借入額に収まっているかどうかが審査されます。

その際に、「毎月の返済額」を算出する上で前提とする「金利」をどのように決めるか？という事になりますが、
例えば、変動金利や短期固定などでは「当面の」金利水準はある程度想定できても、将来、金利が変動する可能性があり、金利が上昇した場合でも毎月返済できる返済能力があるか？を判断しなければなりません。

都市現行及び、地方銀行の目安は、4％の「審査金利」で計算する事が多いのですが、

オリンピックが決まった頃からでしょうか、少しずつ下がっているな～という印象は有ったのですが、

来月12月は何と3.6％の「審査金利」を設けた銀行がございました！

審査金利が下がったと言うことは、借入金額が増える事になります！

この「審査金利」は、経済状況と大きく比例し、

・経済状況が下落すると　→　「審査金利」が上がり　→　借入額が減る　　→　銀行が貸し渋りの状況

・経済状況が上昇すると　→　「審査金利」が下がり　→　借入額が増える　→　銀行が融資を積極的に行う状況

になるんです！

今年は、アベノミクス効果から始まり、東京オリンピックが決まって、消費是税増税問題と、経済状況が大きく変わった印象が有ります！

皆さんもこの機会に、住宅購入を考える機会を設けてはいかがでしょうか？